ホワイトニングと歯のクリーニングの違いとは？
皆さんこんにちは。
サンライズ歯科クリニック東神奈川です。
歯の着色を落とす方法としては「ホワイトニング」と「クリーニング」という2つの選択肢があります。
当院ではどちらの施術も行っているのですが、その違いについてはあまり知らない方も多いことかと思います。
そこで今回は、「ホワイトニングと歯のクリーニングの違い」をわかりやすく解説します。
ホワイトニングは、歯を削らずに白くする方法としては「最も効果が高い」ものといえます。
過酸化水素からなる漂白剤を用いることから、「歯の内部に沈着した汚れ」まで分解・除去することができます。
これは歯のクリーニングには期待できない作用です。
「歯の表面に付着した汚れ」は、クリーニングでも十分落とせます。
具体的には、ステインなどの着色汚れです。
これらはあくまで歯の表面に付着しているだけなので、「歯を研磨する」クリーニングで取り除くことができます。
逆にいうと、薬剤を歯質に浸透させるホワイトニングでは、このような汚れを落とすことは難しいです。
ホワイトニングとクリーニングは、使用する機材や薬剤、「汚れを落とす作用機序も異なる」ため、ケースに応じて使い分ける必要があります。
ただ、ホワイトニングを実施する際には、歯面をきれいにお掃除しなければならないので、2つを併用した方が効果的といえます。
歯の表面にステインが残存していると、「ホワイトニング剤の効果が減弱」してしまうためです。
また、クリーニングの作用だけでは満足という方も、定期的にホワイトニングを受けることで、白くて美しい歯を維持しやすくなりますよ。
このように、ホワイトニングと歯のクリーニングには明確な違いがありますので、その点を踏まえた上で施術を受けましょう。
そんなホワイトニングと歯のクリーニングについてさらに詳しく知りたい方は、お気軽にサンライズ歯科クリニック東神奈川までご相談ください。
